juli och bijork
今回のTashaでのワークショップは「とくべつ」でした。
白樺のかごを編めるんです。
それも取り寄せたりお金を払って買った材料ではなく、
自分で白樺の森を歩きじっくりと対話して選んだ木の樹皮を少しだけ頂いて丁寧にカットした、
貴重で愛おしい材料で編む、自分だけのかご。
ユーリさんは静かな雰囲気で、華奢だけどどっしりと安定した「こころ」を感じさせる方でした。
白樺を本当に愛していらっしゃいます。
このワークショップが決まってTashaさんがランチの依頼を私にして下さった時に、
ユーリさんのブログを拝見して、
小さいお子さんを連れて北海道で1年暮らしたことや、
今回全国を回ってワークショップをすることや、
白樺に寄り添った日々の暮らしを知って、
お会いするのが本当に楽しみでした。
「juli(ユーリ)」はスウェーデン語で「7月」を意味します。
どうしてユーリなのかな?もしかして、私と同じ7月生まれかな?
尋ねてみたら、やはり7月生まれでした!1週間違い♫
そんな事でも勝手に親近感を持ったりして。笑
スウェーデンでの話、北海道での話、いろんな白樺の話を伺って、
自分で白樺の皮を採る事の意味が、私が今「食」に対して考えている事とピッタリと重なりました。
食だけじゃなく、生活そのものを、身の回りにあるもの全てを大切にして一つ一つ作り上げて行く事の豊かさ。
今の自分には反省すべき点が山積です。
ユーリさんに沢山の事を学びました。
あ、私はWS参加者ではなく、ケータリング係でした!
ついユーリさんに引き込まれて。笑
ブログを読んでいるうちに森の中にいるユーリさんとcocoちゃんの姿が絵本の挿絵のように浮かんで来たので、
紫のブロッコリーの断面を白樺の木のイメージでフォカッチャに埋め込んでみました。
白樺の木はもっとスマートだけど。
「白樺の森を思うパン」と名付けました。
スープはトマトもパプリカもズッキーニも、全ての野菜を黄色で揃えた「黄色の野菜のラタトゥイユ」を冷製で。
それに天然酵母のスコーンを。
ユーリさんとcocoちゃんの旅はまだ途中。
楽しい旅になるよう、仙台の空から祈りを送ります。
またお会いできたらいいな。
by chocolat-chaud
| 2014-07-26 01:35
| tasha workshop
仙台在住。’作って、食べて、おしゃべり’を楽しむ料理サロン「紫山のごはん会」主宰。フードクリエイター。HP mgohankai.info
by chocolat-chaud
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